実家に行こう その3
そうだ、 実家に・・・
なんだか、しつこく長くなってしまいました。
たいした内容ではないのですが。
前の続きです。
夫から、「いつ帰ってくる?、いろいろ面倒だし・・・。」という電話がかかってきました。
うぅーん、何も連絡が無いのは、淋しいものですが、
あったらあったで、うっとおしいものです。的外れな感じで。
「うぅーん、そのうち・・・。次男も風邪だし・・・。いつかは、わからない。」
ちょうど、次男が熱を出して(はしゃぎすぎたのでしょう)、
保育園にお休みの延長のお願いをしたばかりでした。
確かに、長男は、心配です。いつも一緒に居たのですから・・・。
ただ、私は、義母にお任せで、家を留守にできるお気楽嫁でした。
以前、子供達をつれて留守にしたときは、夫は、一人で食事を作っていたようです。
また、機械が苦手のためか、洗濯はせずに、次から次へと、
通販でまとめ買いをした下着を出してきていたため、洗濯物が山のようになっていました。
何故か、義母にお願いをすることができないようでした。
義母は昼食だけしかしてくれないのでしょう。(家業の関係で)
たぶん、今回も長男の食事は、夫が作っていたのかもしれません。
(そして、洗濯物も山のようになっていました。)
それゆえ、 またまた心配になってくるのです。
しかし、業を煮やした母が、私の知らぬ間に夫に電話をかけたのです。
このままでは、長男が心配な私は、帰るでしょう。
たいした荷物も持ってきていないし。
何のために、実家に帰らせたのかわからない・・・と、思ったに違いありません。
兄の言葉もあり、夫にこれまでの恨み辛みも吐き出してやろう・・・と、思ったらしいのですが・・・
「はぁ~」と、言うだけで、黙ってしまう・・、受け取り方が頓珍漢で・・
母も戦意喪失してしまったようです。
とにかく、母のおかげで、「じゃ、駅まで迎えに行く」
はぁーー? 「何言っているの?」
そしてやっと、「実家まで迎えに行く」 に変更になりました。
でも、「電車で・・・」 小さい子供がいるので、車にして欲しいと懇願し、
日曜日で無いといけないが、日曜日は、義母が車を使うので借りられない・・・
などとまだ、ぐずぐず言っているのです。
何度か、頼んで、今回は、やっと車で来てもらうことに。
なんだか、何が大事なんだか、それよりも、事態を理解していないというか・・・。
義母になんと言って出掛けたのでしょう。
たぶん、何も言ってないと思います。
夫は、自分ひとりが全てを背負い込めばいいのだ、と、思っているところがありました。
ですから、他の人の思いも夫のところで止まってしまうのです。
それでも、夫が解決しようと努力するのであれば良いのでしょうが、
結局は、自分のところで止めたままなので、後になって大変なことになっている・・・・。
また、家に義姉妹が当然来ていたでしょうが、
私が実家に遊びに言っていると聞いているでしょう・・・。
義母は、義姉妹がいると俄然私に対してつらく当たります。いっそう、強気になります。
そのような中で、今回の事を話すわけがありません。
嫁の母親が、離婚するべきだと思っている・・・と、話すなんて。
とにかく、その日曜日がやってきました。
正午も過ぎ、何時来るのだ・・・と、思っている頃やっと、夫は来ました。
たぶん、私たちを車に乗せて、すぐに帰る気でいたのでしょう。
車を見た次男は、大喜びです。乗る気満々でした。
その様子を見てしまえば、もう、私も覚悟ができました。
すぐに私たちを乗せて帰ろうとする夫を母が、まぁ少し・・・
といって、茶の間に招き入れました。
そして、兄が口を開きました。
さすがに、「楽したいから」だの「死に体」だの言いませんでしたが、
私のことを思っての言葉を吐き出しました。
夫を攻撃するではなく、どうなんだ?と、言うのですが・・・。
例によって、夫は、「はぁ~」というばかりです。
夫だって、年下の兄にいろいろ言われたらいい気分はしないはずです。
「なにくそっ」と、言い返したっていいのに、「はぁ~」だけで、あとは、何も語らず・・・。
家業のことなどきいても、もともと「他人にはおしえられない」と、
私にも言ってきた人ですから、
ましてや、兄に、本当のことを言うはずも無く・・・ただ、黙っているだけ。
仕事で多くの零細企業を見てきた兄の言葉は、
それなりに経営者として苦労してきた人であれば、
一言二言・・言い返したり、話せるものなのですが。
やっと、言った言葉は、「がんばる」でした。
いや、誰だってがんばっているのだから、一文無しになってしまった私達一家を
どのように再建するかでしょう。家業はあってはならないか、どうするのか・・・でない?
その場に居た夫以外の誰しも、そう思ったはずです。
しかし、決してそれ以上でもそれ以下でもない・・・なにも話が進まない・・・状態で。
ただ、あの時、夫の頑なさ(?)に、すぐに気づけばよかったのです。
「そう考えて見ます。」「検討してみます」くらいいえるものですが、
決して、相手に同調しない・・・。
黙って聞いていたけど、「うん」とか「はい」といわなかっただろう?
だから、何も言うことを聞く必要は無いのだ・・・と。
確かに、夫もつらかったのでしょう。
家業でも苦しんでいるのに、生活面での安らぎだって欲しかったに違いありません。
いろいろなしがらみがあり、へたに返事をするわけにもいかないのでしょう。
でも、あの時はまだ、私たちは、夫婦であり、家族だったのです。
私はそう思っていました。
夫は、ただ、ひたすら、時が流れるのを待っているかのようでした。
そして、根の尽きた状態で、兄は、母のひざの上の次男に「帰るんか?」と聞きました。
「うん、車に乗る。」と、次男。
私も、「ごめん、帰るわ。長男がいるし・・・」としか、答えられませんでした。
兄の言葉は正しいだろう、そして、兄の言うとおりにするべきなんだろう・・・、
と、確かに、迷いました。
でも、私は、まだ現実を見ようとしていなかったのかもしれません。
せっかく、覚悟してまで、私をおいてくれた実家の人達の誠意を
踏みにじる形での帰宅となったのです。
その後、しばらくは、実家とも疎遠にならざるを得ませんでした。
心配して、こっそり連絡をくれる母や姉を除いては。
何か、解決策を話し合えるのであれば、兄としても、納得して、
帰らせることができたのではないでしょうか。
そして、夫は、何も変わらなかったのです。
最後に、兄は、絶対に連帯保証人にはなるな、といいました。
兄自身、職業柄禁止されているのですが、私もそれには気づいていました。
兄のおかげで、どんなに義母に薄情だの家族なのにと、
嫌味を言われても、ののしられても、
夫は、私に強く借金の連帯保証人になれとは、言わなかったのです。
第一、私には、何も財産は無かったのですから。
この話は、また後で・・。
(弁護士さんは、勝手にされている場合があるといっていましたが。)
こうして、私の「実家に帰らせてもらいます。」は、一応、夫が迎えに来たという結末で終わりましたが、何も進展しなかったのです。
そして、私は、自分が一文無しになっただけでなく、多額の負債をしょっている夫を
信じてまた頑張っていくしかない・・・と、覚悟したのでした。
少しは、考えてくれるだろうと。
夫を信じて、家族で頑張っていくしかないと。
多額の借金を内緒で続けていたことも知らずに・・・。
なんだか、しつこく長くなってしまいました。
たいした内容ではないのですが。
前の続きです。
夫から、「いつ帰ってくる?、いろいろ面倒だし・・・。」という電話がかかってきました。
うぅーん、何も連絡が無いのは、淋しいものですが、
あったらあったで、うっとおしいものです。的外れな感じで。
「うぅーん、そのうち・・・。次男も風邪だし・・・。いつかは、わからない。」
ちょうど、次男が熱を出して(はしゃぎすぎたのでしょう)、
保育園にお休みの延長のお願いをしたばかりでした。
確かに、長男は、心配です。いつも一緒に居たのですから・・・。
ただ、私は、義母にお任せで、家を留守にできるお気楽嫁でした。
以前、子供達をつれて留守にしたときは、夫は、一人で食事を作っていたようです。
また、機械が苦手のためか、洗濯はせずに、次から次へと、
通販でまとめ買いをした下着を出してきていたため、洗濯物が山のようになっていました。
何故か、義母にお願いをすることができないようでした。
義母は昼食だけしかしてくれないのでしょう。(家業の関係で)
たぶん、今回も長男の食事は、夫が作っていたのかもしれません。
(そして、洗濯物も山のようになっていました。)
それゆえ、 またまた心配になってくるのです。
しかし、業を煮やした母が、私の知らぬ間に夫に電話をかけたのです。
このままでは、長男が心配な私は、帰るでしょう。
たいした荷物も持ってきていないし。
何のために、実家に帰らせたのかわからない・・・と、思ったに違いありません。
兄の言葉もあり、夫にこれまでの恨み辛みも吐き出してやろう・・・と、思ったらしいのですが・・・
「はぁ~」と、言うだけで、黙ってしまう・・、受け取り方が頓珍漢で・・
母も戦意喪失してしまったようです。
とにかく、母のおかげで、「じゃ、駅まで迎えに行く」
はぁーー? 「何言っているの?」
そしてやっと、「実家まで迎えに行く」 に変更になりました。
でも、「電車で・・・」 小さい子供がいるので、車にして欲しいと懇願し、
日曜日で無いといけないが、日曜日は、義母が車を使うので借りられない・・・
などとまだ、ぐずぐず言っているのです。
何度か、頼んで、今回は、やっと車で来てもらうことに。
なんだか、何が大事なんだか、それよりも、事態を理解していないというか・・・。
義母になんと言って出掛けたのでしょう。
たぶん、何も言ってないと思います。
夫は、自分ひとりが全てを背負い込めばいいのだ、と、思っているところがありました。
ですから、他の人の思いも夫のところで止まってしまうのです。
それでも、夫が解決しようと努力するのであれば良いのでしょうが、
結局は、自分のところで止めたままなので、後になって大変なことになっている・・・・。
また、家に義姉妹が当然来ていたでしょうが、
私が実家に遊びに言っていると聞いているでしょう・・・。
義母は、義姉妹がいると俄然私に対してつらく当たります。いっそう、強気になります。
そのような中で、今回の事を話すわけがありません。
嫁の母親が、離婚するべきだと思っている・・・と、話すなんて。
とにかく、その日曜日がやってきました。
正午も過ぎ、何時来るのだ・・・と、思っている頃やっと、夫は来ました。
たぶん、私たちを車に乗せて、すぐに帰る気でいたのでしょう。
車を見た次男は、大喜びです。乗る気満々でした。
その様子を見てしまえば、もう、私も覚悟ができました。
すぐに私たちを乗せて帰ろうとする夫を母が、まぁ少し・・・
といって、茶の間に招き入れました。
そして、兄が口を開きました。
さすがに、「楽したいから」だの「死に体」だの言いませんでしたが、
私のことを思っての言葉を吐き出しました。
夫を攻撃するではなく、どうなんだ?と、言うのですが・・・。
例によって、夫は、「はぁ~」というばかりです。
夫だって、年下の兄にいろいろ言われたらいい気分はしないはずです。
「なにくそっ」と、言い返したっていいのに、「はぁ~」だけで、あとは、何も語らず・・・。
家業のことなどきいても、もともと「他人にはおしえられない」と、
私にも言ってきた人ですから、
ましてや、兄に、本当のことを言うはずも無く・・・ただ、黙っているだけ。
仕事で多くの零細企業を見てきた兄の言葉は、
それなりに経営者として苦労してきた人であれば、
一言二言・・言い返したり、話せるものなのですが。
やっと、言った言葉は、「がんばる」でした。
いや、誰だってがんばっているのだから、一文無しになってしまった私達一家を
どのように再建するかでしょう。家業はあってはならないか、どうするのか・・・でない?
その場に居た夫以外の誰しも、そう思ったはずです。
しかし、決してそれ以上でもそれ以下でもない・・・なにも話が進まない・・・状態で。
ただ、あの時、夫の頑なさ(?)に、すぐに気づけばよかったのです。
「そう考えて見ます。」「検討してみます」くらいいえるものですが、
決して、相手に同調しない・・・。
黙って聞いていたけど、「うん」とか「はい」といわなかっただろう?
だから、何も言うことを聞く必要は無いのだ・・・と。
確かに、夫もつらかったのでしょう。
家業でも苦しんでいるのに、生活面での安らぎだって欲しかったに違いありません。
いろいろなしがらみがあり、へたに返事をするわけにもいかないのでしょう。
でも、あの時はまだ、私たちは、夫婦であり、家族だったのです。
私はそう思っていました。
夫は、ただ、ひたすら、時が流れるのを待っているかのようでした。
そして、根の尽きた状態で、兄は、母のひざの上の次男に「帰るんか?」と聞きました。
「うん、車に乗る。」と、次男。
私も、「ごめん、帰るわ。長男がいるし・・・」としか、答えられませんでした。
兄の言葉は正しいだろう、そして、兄の言うとおりにするべきなんだろう・・・、
と、確かに、迷いました。
でも、私は、まだ現実を見ようとしていなかったのかもしれません。
せっかく、覚悟してまで、私をおいてくれた実家の人達の誠意を
踏みにじる形での帰宅となったのです。
その後、しばらくは、実家とも疎遠にならざるを得ませんでした。
心配して、こっそり連絡をくれる母や姉を除いては。
何か、解決策を話し合えるのであれば、兄としても、納得して、
帰らせることができたのではないでしょうか。
そして、夫は、何も変わらなかったのです。
最後に、兄は、絶対に連帯保証人にはなるな、といいました。
兄自身、職業柄禁止されているのですが、私もそれには気づいていました。
兄のおかげで、どんなに義母に薄情だの家族なのにと、
嫌味を言われても、ののしられても、
夫は、私に強く借金の連帯保証人になれとは、言わなかったのです。
第一、私には、何も財産は無かったのですから。
この話は、また後で・・。
(弁護士さんは、勝手にされている場合があるといっていましたが。)
こうして、私の「実家に帰らせてもらいます。」は、一応、夫が迎えに来たという結末で終わりましたが、何も進展しなかったのです。
そして、私は、自分が一文無しになっただけでなく、多額の負債をしょっている夫を
信じてまた頑張っていくしかない・・・と、覚悟したのでした。
少しは、考えてくれるだろうと。
夫を信じて、家族で頑張っていくしかないと。
多額の借金を内緒で続けていたことも知らずに・・・。
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